東京都中野区の刑事事件で逮捕 盗撮事件の勾留手続きを弁護士に相談

東京都中野区の刑事事件で逮捕 盗撮事件の勾留手続きを弁護士に相談

東京都中野区に住むAさんは、通勤途中の中野駅で、階段を上る女子高生のスカート内を盗撮してしまいました。
一部始終を見ていた乗客に「盗撮しましたよね」と現行犯逮捕されたAさんは、そのまま通報を受けて駆け付けた中野警察署の警察官に身柄が引き渡されました。
Aの妻は、今後、どのような流れとなるのか刑事事件専門の弁護士事務所の弁護士に相談しました。
(フィクションです)

盗撮事件等で逮捕されたら?】

駅などでスカート内を盗撮した場合、各都道府県の条例違反となってしまいます。
盗撮事件の発覚は、上記のように周りの人や被害者に認知されたという状況がほとんどと言えますが、他にも、防犯カメラからの発覚や、別件で容疑をかけられたりした際に携帯に盗撮画像が残っていたことによる発覚等があります。

今回は、上記のように盗撮事件で一般人に現行犯逮捕された場合の手続きの流れの一例を書かせていただきます。

上記のように他の乗客により盗撮が発覚し、現行犯逮捕された場合、まずは騒ぎを聞きつけた駅員が対応することになるでしょう。
その後、駅員や乗客の通報を受けた警察官がやってきて、駅員室や近くの警察署で被疑者から話を聞くことになります。
この場合、一般人により現行犯逮捕がなされていますから、警察官がそのまま警察署に身柄を引致して被疑者を留置場にとどめ置くことも可能です。

警察は逮捕後、48時間以内に警察官が検察に送致しなければなりません。
そして、検察官は送致後、24時間以内に勾留請求するか否か(身柄をそのまま拘束したまま捜査をすべきか否か)を判断しなければなりません。
その判断のために、検察官は被疑者から話を聞かなければなりません(弁解録取といいます)ので、被疑者は逮捕後、1~2日で検察庁に護送され、検察官と話をすることになります。
検察官が勾留請求すると判断した場合、裁判所が勾留決定をするか否かの判断をすることになります。
裁判所がその判断をする際には、裁判官が被疑者から事情を聴く必要があります(勾留質問と言います)ので、被疑者は勾留質問日に裁判所に身柄が送られます。
(東京の運用の多くは、検察庁での弁解録取と裁判所での勾留質問は別日にされます)。
その後、裁判所が勾留決定をすると、身体拘束が10日(延長されれば20日)続くという流れになります。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は刑事事件専門であり、上記盗撮事件で逮捕されたような場合のケースも多々経験がございます。
東京都中野区刑事事件逮捕されてお困りの方は、一度、弊所弁護士までご相談下さい。
中野警察署 初回接見費用:3万5000円)

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