東京都墨田区の違法薬物事件 少年による覚せい剤取締法違反(所持)

東京都墨田区の違法薬物事件 少年による覚せい剤取締法違反(所持)

東京都墨田区に住むA(19歳)は、地元の先輩からの誘いを断りきれず、覚せい剤に手を出してしまいました。
常習的に止められなくなり、普段から覚せい剤を鞄に入れて歩いていたところ、警視庁本所警察署の警察官から職務質問を受けました。
挙動不審なAの態度に不信に思った警察官から所持品検査を求められ、覚せい剤を所持していたことが発覚し、逮捕されてしまいました。
(フィクションです。)

覚せい剤取締法(所持)違反

覚せい罪取締法は、非営利目的での覚せい剤「所持」行為について、10年以下の懲役刑を定めています。

覚せい剤取締法違反では、交通事故や、不審者通報等で駆け付けた警察官により職務質問、所持品検査を受けて発覚するケースも多いです。
なぜなら、覚せい剤の使用者は常習者も多く、本人にそのつもりがなくても、挙動不審な言動をしているため覚せい剤の使用が疑われるのです。

覚せい剤等薬物関連の事件では、令状執行時に警察官に対し暴れて抵抗し、公務執行妨害罪も問われるケースがあります。

覚せい剤等違法薬物の事件は、直接の被害者の方はいません。
しかし、覚せい剤購入資金のために別の犯罪に手を染めたり、また違法薬物を使用中に車両を運転し重大事故を引き起こすこともあります。

違法薬物は、自分だけでなく、周囲の方を危険に巻き込む恐れがあります。
これらの理由からも違法薬物関連の罰則は決して軽いものではありません。
安易な気持ちで覚せい剤を使用することは止めましょう。

少年事件での覚せい剤取締法違反に強い弁護士

覚せい剤取締法違反逮捕され、所持行為を認めている場合、裁判官に「再犯の恐れがなく、反省していること」等を主張することが大切です。
また特に覚せい剤取締法違反少年事件では、薬物依存症治療専門の病院に通院する等、再犯防止を講じることも重要です。
これは、処分を軽くするためでなく、早期に再犯防止策を講じることは少年の将来にとっても大切な弁護活動の1つです。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、少年事件覚せい剤取締法違反にも詳しい弁護士事務所です。

少年が覚せい剤取締法違反で逮捕され、不安を抱えている方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所までまずは無料相談をお申込み下さい(0120-631-881)。
本所警察署 初回接見費用:4万500円)

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