東京都豊島区目白の架空請求詐欺事件 逮捕されたら弁護士に相談

東京都豊島区目白の架空請求詐欺事件 逮捕されたら弁護士に相談

東京都豊島区目白在住のAさんは、Vさんにダイレクトメールで「Aさんが先月利用したアダルトサイトの料金が未納である。本日中に支払いがない限り訴訟手続きを開始する。」と送信し、不安を感じたVさんは、Aさんの口座に振込を行いました。
後日、Aさんのダイレクトメールが架空請求詐欺であると気付いたVさんは、警視庁目白警察署に被害届を提出し、Aさんは詐欺罪の容疑で逮捕されました。
(フィクションです。)

架空請求詐欺とは~

上記事例のAさんは詐欺罪(刑法第246条1項)で逮捕されています。
架空請求詐欺とは、アダルトサイトの有料コンテンツのような利用した覚えのない請求を被害者に行い、「支払いがない場合に訴訟手続をとる」等の不安を煽る文章を送付した上で、被害者に口座への振込をさせる振り込め詐欺の1つです。
上記事例のAさんは、Vさんに「有料コンテンツを利用した」と嘘の情報を送信した上で、「支払いがない場合に訴訟手続を開始する」というようにVさんの不安を煽り、Vさんから金銭を得ているため架空請求詐欺の犯罪が成立すると考えられます。

架空請求詐欺量刑

架空請求詐欺は、振り込め詐欺の1つとして量刑が定まる傾向にあるといえます。
上記事例のAさんのようにアダルトサイトの架空請求詐欺を行い、5人の被害者に対して計約1000万円を振込入金させた事例では、前科1犯、執行猶予期間中の犯行であったことから、量刑は懲役1年10か月執行猶予無しの実刑判決が下りました。
架空請求詐欺のような振り込め詐欺の量刑は、被害総額と被害件数、前科の有無、そして示談の有無によって、執行猶予が付くか付かないかが決まる傾向にあるといえます。

架空請求詐欺事件で執行猶予付き判決を得るためには、被害者の方への謝罪・弁償や、その後の再犯防止策をきちんと行う必要がありますが、これはなかなか1人でできることではないので、刑事事件に強い弁護士に相談・依頼することが望ましいでしょう。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では、架空請求詐欺事件に強い弁護士が依頼者様のために尽力いたします。
東京都豊島区目白架空請求詐欺事件で逮捕されてお困りの方は、弊所の弁護士までご相談ください。
(初回接見費用 目白警察署 35,000円)

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