【お客様の声】盗撮事件で被害者との示談により事件化阻止
【事件の概要】
風俗店でプレイしている最中を盗撮した事件。
その場で盗撮が発覚してしまい、警察を介入せずにお互いで示談して終わらせようという話になりましたが、ご本人様としては「高額な示談金を何度も請求されるのでは」と不安に思い、法律相談を受けることになりました。
【弁護活動】
今回は、事件当事者であるご本人様から、弊所に弁護活動の依頼をしていただきました。
盗撮が発覚後、警察を介入せずに当事者間で示談して本件を終わらせることになり、被害者側に弁護士がついたため、ご依頼者様も弁護士をつけるために弊所に問い合わせをしていただきました。
弊所と契約を結ぶ前に、まずはご本人様から事件の詳細を聞くために、初回無料の法律相談を案内し、弁護士が丁寧にヒアリングをして契約を交わしました。
ご依頼者様は円満に示談がまとまることを希望されたこともあり、担当弁護士はご依頼者様の代理人として、被害者代理人である弁護士と示談の交渉を進めることにしました。
弁護士は、被害者の方に対する被害弁償、被害者の方が加害者を許すこととして刑事処罰を求めない旨を記載した宥恕条項、被害者が本件に関する被害届や告訴を提出しない旨を記載した条項を盛り込んだ示談書を取り交わし、この1回で事件については全て精算するという方針で交渉に臨みました。
弊所弁護士が提案した示談書に被害者の方が合意したため、今回の事件は警察が介入することなく終了することができました。
【弁護活動を振り返って】
今回の事件のように、警察に通報せずに当事者間で示談して終わらせようとする方もいます。
ただ、当事者間で示談は、適切な示談金よりも多く請求されてしまったり、お互いの意見が合わなかったりと、本来の事件よりも大きなトラブルになってしまうことがあり、スムーズに進めないことも多いです。
今回の事件では、先に被害者の方が弁護士を付けていたため、個人で専門家を相手にしなければならない状況でもありました。
ご本人様も弁護士に依頼をしたことで、無理な要求をされることも蒸し返しをされることもなく、無事に双方が納得する内容での示談を締結することができ、事件化されることもなくなりました。
盗撮事件を起こしてしまって、被害者の方と当事者間での示談を進めようとしている方は、一度弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所・東京支部までご相談ください。
初回無料の法律相談を行っていますので、まずは刑事事件専門の弁護士が事件の詳細などを丁寧にヒアリングし、今後の示談交渉の進め方についてご説明いたします。