東京都国分寺市の詐欺事件で逮捕 不起訴処分獲得を目指す弁護士
東京都国分寺市に住むAさんは、同市内に住むVさんに「肩こりによく効く」と言って健康食品を売りつけた。
その健康食品は適正価格で売られたものの、肩こりに効くという効果は無く、AがVにその商品を買わせるためについた嘘である。
そのことを知ったVさんは小金井警察署に被害届を出し、後日Aさんは詐欺の容疑で逮捕されるに至った。
そこでAさんの家族は東京都内で刑事事件に強いと評判の法律事務所に初回無料法律相談へ行った。
(フィクションです。)
~詐欺罪~
相手を騙すことによって、財物を交付させた場合は詐欺罪になります。
詐欺罪は財産犯ですので何らかの財産的被害がなければ犯罪として成立しないとも言われています。
上記の例ではAさんは健康食品を適正価格で売っているため、財産的な損害はないとも考えられます。
しかし、上記と似た事例で最高裁判所は「商品の効能などにつき真実と反する誇大な告知をして相手方を誤信させ、金員の交付を受けた場合にも詐欺罪は成立する」と判断しています。
つまりは、「効能がないと知っていたら商品を購入しなかったと予想され、欲しくもない商品を買わされたこと自体に損害がある」ということです。
この判例から、上記の例でも詐欺罪が成立すると考えられます。
~不起訴処分の獲得のために~
刑事手続きはたとえ無罪になったとしても裁判になるだけでも被告人やその家族の精神的、金銭的な負担になります。
そこで、不起訴処分の獲得を目指すことが依頼人にとっての利益となります。
不起訴処分を獲得すれば初めから事件として取り扱われないため、刑事裁判にならない事はもちろん、前科が付くことも防止できます。
不起訴処分を獲得するためは被害者と示談することが挙げられます。
そこで弁護士は加害者と被害者の間に立ち、被害弁償や謝罪文などのやり取りを行い、不起訴処分の獲得を目指します。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では刑事事件を専門に取り扱う弁護士が多数在籍しています。
これらの刑事弁護のプロが不起訴処分の獲得を目指して活動します。
東京都国分寺市の詐欺事件で不起訴処分をご希望の方はぜひ弁護士法人あいち記事事件総合法律事務所までご相談ください。
初回接見サービスもおこなっております。
(小金井警察署への初回接見費用:3万6600円)