東京都三鷹市の薬物事件で逮捕 弁護士の活動により控訴審で執行猶予
東京都三鷹市に住むAさんは、大麻所持の容疑で警視庁三鷹警察署に逮捕されました。
Aさんは過去にも大麻取締法違反で逮捕され、執行猶予判決を受けていました。
(執行猶予期間は満了していました)
その事情もあり、後日、Aさんは執行猶予がつかずの実刑判決となってしまいました。
Aさんは、自分のしたことは反省するが、なんとか家族のためにも執行猶予になりたいと控訴する予定です。
そこで、控訴審は薬物事件に強い弁護士に担当してもらおうと考えています。
(フィクションです)
【控訴】
控訴とは、第1審判決に対して不服がある場合に、上級裁判所の司法的救済を求めることを言います。
上記のように、薬物犯罪は再犯率も高く、執行猶予期間を満了していたとしても、再犯の場合には、執行猶予がつかずに実刑となってしまう可能性も高いと言えます。
そのような場合、量刑不当として、控訴をすることが可能です。
【控訴の流れ】
控訴の流れとしては
①控訴申立て
②訴訟記録の送付
③控訴趣意書の提出
④訴訟記録の検討・公判
⑤判決
という流れになります。
⑤の判決では、控訴棄却判決か、破棄判決が下されます。
控訴棄却判決とは、第1審の判決が正しいと改めて認定することです。
すなわち、判決内容は第1審のままです。
破棄判決とは、第1審の判決には誤りがあったことを認定し、破棄する判決です。
この判決では、第1審に差し戻す(破棄差し戻し)場合と、控訴審裁判所が新たに判決を下す(破棄自判)場合があります。
薬物事件の控訴審で執行猶予を目指すためには、今後の再犯防止策をとれているか等の事情が重要です。
具体的にどのように動けばいいのか等については、弁護士に一度相談してみてはいかがでしょうか。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士は、控訴審や薬物事件の経験も豊富です。
東京都三鷹市の薬物事件で逮捕され、控訴審で執行猶予付き判決になりたいとお考えの方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士に一度ご相談ください。
(三鷹警察署 初回接見費用:3万7100円)