【お客様の声】執行猶予中の覚醒剤取締法違反事件で大幅減刑を獲得

【お客様の声】執行猶予中の覚醒剤取締法違反事件で大幅減刑を獲得

【事案】

本件のご依頼者様は過去に薬物事件を起こしてしまって執行猶予判決を受けていましたが、今回、再犯をして逮捕されてしまいました。
ご依頼者様は再度弊所での弁護活動を希望されたため、弁護士が接見へ向かいました。

【弁護活動】

弁護士が接見して事件の内容を聞いたところ、前回の事件と同様に薬物事件を起こしてしまったとのことでした。
加えて、今回は自動車を運転して人身事故を起こしてしまったとのことで、起訴されてしまった場合には実刑判決を受ける見込みが濃厚であることが分かりました。
本件について弁護人として選任を受け、事故の被害に遭われた方に対しては謝罪と弁償の申入れを行いました。

また、捜査機関は当初、人身事故の点については「危険運転致傷罪」として扱っていました
薬物の影響を受けた危険運転となると、相当長期間の懲役刑に処せられてしまう可能性がありました。

一方、ご本人から聞いている限りでは、殊更薬物の影響を受けた事故とは思われず、一段階責任の軽い過失運転致傷罪に留まる事案であると思われました。
そのため、捜査段階から法的に一部争う主張をした結果、過失運転致傷の限りでの起訴となりました。

裁判においても「やってしまったことに対しては素直に認める」という反省の態度を示しつつ、同じことをしないための対策(再犯防止)を具体的に示しました。
判決においては、検察官の求刑から大きく減じられた量刑となりました。

【お客様の声】

実際にご依頼者様よりいただいた声をご紹介します。

【弁護士のコメント】

逮捕されたり取調べを受けたりしている方から、「どうしたらいいか/どう対応したらいいか、分からない」という相談を非常に多く受けます。
そのようなケースでは、事件に対して多少なりとも心当たりがある一方、「100%警察官が言う通り」というわけでもない事件が多くあります
「たしかにそうかもしれないけれども…(でもこちらにも言い分はある)」という気持ちから、困惑されるのだろうと思います。

本件でも、「再犯をしてしまった」こと、「事故をしてしまった」ことには間違いがありませんでした。
この点から、捜査機関が付け入り「どうせまた同じことをしてしまうだろう」、「事故も薬物の影響だろう」と強弁されてしまうのです。
自分たちでどうしたらいいか分からない状況でこそ、弁護士が事実/法的主張を行うべきなのです。

このケースでも、「事故の原因を薬物の影響だというのは決めつけだ」、「再犯はしてしまったけれども、今回は再発防止のために強固な対策をとった」という主張を行いました。
どんなに劣勢で、苦しい立場に置かれていたとしても、主張すべき点はあるはずです。
「どうしたらいいか分からない」という方こそ、弁護士にご依頼ください。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では、刑事事件に精通した弁護士が最善の結果が得られるような弁護活動を行います。
東京都内でご家族が逮捕されてしまって不安な方や、どうしたらよいかわからないという方は、いち早く弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所東京支部までご相談下さい。

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