~事件~
中学教師をしているAさんは、品川区に住む知人男性の自宅玄関ドアの鍵穴に接着剤を流し込んだ器物損壊事件で、警視庁品川警察署に逮捕されました。
Aさんは逮捕直後から犯行を認めています。
Aさんの逮捕を知った両親は、不起訴を目指して、刑事事件に強いと評判の弁護士にAさんの弁護活動を依頼しました。
(フィクションです。)
~器物損壊事件~
器物損壊事件で逮捕された場合、被害金額や行為の悪質性などにもよりますが、初犯であれば罰金刑が言い渡されることがほとんどです。
もちろん、被害者との示談が成立しているなどの条件がそろっていれば、不起訴処分などの可能性もあります。
器物損壊事件の場合、不起訴を獲得するためには、被害弁償や示談を成立させることが重要ですが、被害者の処罰感情が小さい場合、交渉によって、告訴を取り下げてもらうことも可能です。
器物損壊罪は、親告罪ですので、被害者による告訴がなければ検察官は起訴することができません。
従って、そもそも警察が介入する前に告訴を防ぐことができれば、事件化自体を避けられますし、告訴された後でも取り下げてもらえれば、確実に不起訴を得ることができます。
しかし、告訴の取下げを被害者と加害者が直接交渉するのは望ましくありません。
場合によっては、告訴取り下げを強引に迫ったとして、脅迫罪や強要罪等他の罪に問われる可能性があるからです。
器物損壊事件の示談交渉は、刑事事件に強い弁護士を通じて行うことをお勧めします。
品川区の刑事事件でお困りの方、器物損壊事件で、被害者との示談を希望されている方、不起訴処分を希望される方は、刑事事件に強いと評判の弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にご相談ください。
警視庁品川警察署までの初回接見費用:37,400円