東京都文京区春日の刑事事件で逮捕 強姦事件で保釈を目指す弁護士
東京都文京区春日に住むAさんは同区内に住むVさん(28歳)を強姦した容疑で、富坂警察署に強姦罪の容疑で逮捕されました。
Aさんは、容疑を全面的に認め、Vに謝罪したいと考えていましたが、Vは応じず、その後、検察官はAさんを起訴しました。
Aさんは、会社を経営しており、社員のためにも、これ以上仕事を休むわけにはいかない、と保釈を希望しています。
そこで、刑事事件に強い弁護士事務所の弁護士に保釈請求してほしい旨伝えました。
(フィクションです)
【強姦事件】
Aは強姦罪で逮捕・起訴されています。
強姦罪は、「暴行又は脅迫を用いて13歳以上の女子を姦淫した者」に成立します。
また、13歳未満の女子を姦淫した者については、暴行又は脅迫を用いずとも、強姦罪が成立します。
条文をみてお分かりの通り、現行法上、「女子」を姦淫した場合に限られていますので、被害者が男性の場合には、強姦罪が成立しません。
強制わいせつ罪や強制わいせつ致傷罪が成立するにすぎません。
もっとも、この点について改正すべきであると議論されてきた結果、現在、被害者が男性でも適用されるように、「強制性交等罪」を強姦罪の代わりに新設されることが閣議決定されています。
【保釈】
起訴された場合に、身体拘束から解放されるためには、保釈請求をする必要があります。
裁判所から保釈決定がなされるためには、たんに保釈を請求するだけでなく、決定がなされた段階で、保釈金を納付する必要があります。
保釈金の相場としては、150~300万程度と言われていますが、各事件・被疑者の資力等によってさまざまです。
もし、保釈のための保釈金が用意できないということであれば、保釈金支援協会等の利用も一つです。
ただ、なかなか保釈などの刑事手続きは難しく、個人でやる場合には時間がかかってしまう可能性もあります。
ですから、保釈の際には、刑事事件のプロフェッショナルである弁護士に任せるのが得策と言えます。
東京都文京区内の刑事事件で逮捕され、強姦事件で保釈を考えている方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士にご相談ください。
(富坂警察署 初回接見費用:3万5900円)