東京都小金井市内の刑事事件で逮捕 現行犯逮捕後の弁護活動で不起訴に
東京都小金井市内に住むAさん(31歳)は、通勤途中の電車内で、女性Vの臀部を触ってしまいました。
一部始終を見ていた乗客のBさんに「何をしているんだ」と言われて、Aは腕をつかまれ、そのまま現行犯逮捕されてしまいました。
その後、通報を受けて駆け付けた小金井警察署の警察官に警察署へ連れていかれ、しばらく後に勾留決定が出ました。
Aの妻は、今後の家庭生活や仕事のためにも、少しでも不起訴の可能性を上げてほしいと思い、弁護士事務所の弁護士に相談しました。
(フィクションです)
【現行犯逮捕】
刑事ドラマなども多く放映されていますので、「現行犯逮捕」という言葉を聞いたことがないという人は少ないのではないでしょうか。
「現行犯逮捕」とは、「現に罪を行い、又は現に罪を行い終わった者」(刑訴212条1項)に対する逮捕のことをいいます。
通常、逮捕は、警察官などが逮捕状の発付を受けてからする必要があります。
しかし、現行犯逮捕は、例外的に、私人によっても行うことができます。
上記の例で言えば、Aは痴漢行為という条例もしくは軽犯罪法違反の罪を行った者ですから、その者に対して犯行を見ていた周りの人が逮捕できることになります。
痴漢事件を起こし、現行犯逮捕され、拘留された場合、最大23日間身体拘束されることになります。
その後、検察官から起訴するか否かが決められます。
ですから、その間の弁護活動が重要になってくるのです。
この期間に、被害者にきちんと謝罪と賠償し、被害者が許してくれるとなった場合、不起訴になる可能性が高まります。
逆に言えば、この期間に十分に弁護活動ができなかった場合、略式起訴や正式裁判となってしまう可能性が上がってしまうのです。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は刑事事件専門であり、刑事事件のプロフェッショナルが365日待機しています。
ですから、依頼を受けた場合、すぐに弁護活動に取り掛かることが可能です。
東京都小金井市内の刑事事件で現行犯逮捕され、不起訴の可能性を上げたいとお考えの方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士までご相談ください。
(小金井警察署 初回接見費用:3万6600円)