東京都新宿区の学校トラブル 暴行罪で保護処分について少年事件専門の弁護士に相談
東京都新宿区の高校に通うA君は、友人らの誘いに断れず、友人らとトイレでたばこを吸っていたところ、教師Vに見つかってしまいました。
Aは「今回がはじめてである」旨伝えましたが、Vから「どうせいつも吸っているんだろ」と言われて腹が立ったAは、Vに対して暴行を加えてしまいました。
通報を受けた警視庁牛込警察署の職員は、Aを暴行の容疑で逮捕しました。
Aの両親は、今後のAの処遇が心配になり、少年事件専門の弁護士に相談へ行きました。
(フィクションです)
【学校トラブル】
先月のブログで、学校トラブルを書かせていただきましたが、今月は、前回と違った事案の学校トラブルです。
学校トラブルの一つといえば、暴行・傷害事件があげられるでしょう。
生徒間の喧嘩事案もありますが、上記のA君のように、先生ともめて暴行罪として扱われるケースもあります。
先生に対する暴行動画がアップロードされて、ニュースになった件も記憶に新しいのではないでしょうか。
ただ、成人事件と違い、少年が暴行罪・傷害罪を起こした場合には、少年事件として扱われることになります。
逆送などがなされない限り、刑法上の刑罰は受けることはありません。
ただ、審判が開かれることで、保護処分が下される可能性があります。
【保護処分の種類】
少年事件の少年審判で下される保護処分としては、以下のようなものがあります。
・保護観察
保護観察とは、保護観察官等の指導を定期的に受ける処分のことを言います。
・少年院送致
非行性の更生を行う施設(少年院)に収容されるという処分です。
少年の身柄は、しばらくの間少年院に置かれることになります。
・児童自立支援施設又は児童養護施設送致
要保護児童として施設に収容される処分です。
ただ、少年院とは異なって、より開放的な施設の中で指導を受けることになるのが特徴です。
・検察官送致
刑事処分に相当するとして、検察官に送り返さることになる処分です。
検察官送致後は、成人事件と同様の流れで刑事裁判が行われます。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士は、刑事事件・少年事件専門ですから、少年事件の経験も豊富です。
東京都新宿区の学校トラブル、少年事件でお困りの方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所まで一度ご相談ください。
(牛込警察署 初回接見費用:3万5200円)