東京都墨田区のタクシー無賃乗車で逮捕 早期釈放なら刑事専門の弁護士に
東京都墨田区のAさんは,新入社員の歓迎会で深夜まで飲酒し,電車が無くなったので,タクシーで自宅に帰宅することにしました。Aさんは泥酔していることから,タクシー運転手のVさんに対し,行く先を曖昧に告げたまま寝込んでしまい,困ったVさんは警視庁向島警察署でタクシーを止めて警察官の助けを求めました。警察官がAさんを起して料金を支払わせようとしたところ,Aさんの所持金が足りないことがわかり,Aさんはそのままタクシー無賃乗車の容疑で逮捕されてしまいました。(フィクションです)
【タクシー無賃乗車について】
他人を欺いて,財物を交付させる行為は「詐欺」にあたり,お金がないのにも関わらずこれがあるように装いタクシー料金を踏み倒して財産上不法な利益を得る行為も同様に詐欺罪にあたり,10年以下の懲役に処される場合があります。
事例のように,酔余の上とはいえ,タクシーに無賃乗車してしまえば,逮捕されてしまう可能性があります。
【タクシー無賃乗車で逮捕されたら】
タクシー無賃乗車などで逮捕された場合,その後,勾留が継続するかどうかは
・定まった住居があるか否か
・罪証隠滅のおそれ
・逃走のおそれ
のいずれかに当てはまると判断された場合,裁判官の令状で身柄の拘束が継続してしまう場合があります。
タクシー無賃乗車などで逮捕された場合は,時間との勝負です。裁判所が勾留を継続するか決めるまでの間に,上記三項目のいずれにも当てはまらないことを疎明したり,早期に被害者を示談をすれば,勾留されずに釈放となる可能性が非常に高くなります。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は,刑事事件専門の弁護士事務所であり,数多くの刑事事件を取り扱っています。
東京都墨田区のタクシー無賃乗車で逮捕され,又はご家族が逮捕されてお困りの方はぜひ弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所までご相談下さい。
(警視庁向島警察署 初回接見費用:37,700円)