東京都町田市金井町の刑事事件で弁護士 恐喝事件で不起訴を獲得!

東京都町田市金井町の刑事事件で弁護士 恐喝事件で不起訴を獲得!

東京都町田市金井町に住むAさんは、Vさんに対して30万円の債権を持っていました(お金を貸していました)。
しかし、いつまでたっても、お金が用意できないとしてお金を返してくれないため、腹を立てたAさんは、真夜中にAさんの家を訪ね「30万円を支払わなければ、どうなるか分かっているだろうな?俺の知り合いにヤクザもいるので、痛い目見るかもしれないぞ」と言って金を支払わせました。
その後、Aさんは、恐喝罪の容疑で町田警察署逮捕されました。
(フィクションです)

恐喝罪】
人を恐喝して財物を交付させたものは、刑法上の「恐喝罪」にあたることになります。
ここでいう「恐喝」行為とは、暴行又は脅迫により被害者を畏怖させる行為を言います。
ですから、上記Aさんのように、Vに対して脅迫行為をしたうえで、金銭を受領した場合、恐喝罪が成立する可能性があります。

もっとも、AはそもそもVに対して債権を持っていた(お金を貸していた)ものを回収しただけなのに、恐喝になるのか、と不思議に思われる方もいるかもしれません。
最判昭和30年10月14日の判例によれば、「恐喝による財物の移転があれば、恐喝罪の構成要件該当性が肯定され、権利の範囲内であり、用いた手段が権利の行使として必要かつ相当なものであれば、違法性が阻却される」と解されています。
ですから、被疑者の行為が必要かつ相当なものであれば、違法性が阻却され罪には問われませんが、そうでない場合には恐喝罪が成立してしまいます。
上記Aの行為だと、必要かつ相当なものとは判断されず、恐喝罪となってしまう可能性が高いと言えます。

恐喝事件で不起訴
恐喝罪で警察から嫌疑がかけられている場合、早期に弁護士に相談することが得策と言えます。
きちんと相手に対して謝罪と賠償をすることで「不起訴」処分を獲得できる可能性を上げることができます。
また、起訴されてしまったような場合であっても、上記の判例に従い、「必要かつ相当な範囲での行為だった」と主張することで、違法性阻却事由があると判断され、無罪となるように動きます。
東京都町田市刑事事件恐喝事件で、不起訴になりたいとお考えの方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士までご相談ください。
町田警察署 初回接見費用:3万7800円)

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