【お客様の声】覚せい剤事件で執行猶予判決
【事案の概要】
ご本人様(30代女性)は同居していた男性との間で,覚せい剤を使用したとの嫌疑で逮捕された事件。
【弁護活動】
ご本人様のお母さまから当初にご依頼があり,弁護士として接見に向かいました。
ご本人様とご依頼者様は別居していたようで,ご依頼者様は詳しい事情をご存知内容でした。
そこで,弁護士がご本人様とお話ししたところ,ご依頼者様たち家族との関わり方に問題があるようにうかがわれ,薬物と関わってしまうことと家族関係の問題がつながっているように思われました。
そのため,接見時にはご本人様から家族とのかかわり方についてよくお話を聞き,ご依頼者様たちご家族とも時間をかけて話し合いました。
最終的にはご依頼者様たち家族が,ご本人様を今後も支えていくことで意見が合致し,再び家族が一つに戻ることができました。
家族が今後支えていくという姿勢が評価され,早期に保釈を獲得でき,裁判も無事に執行猶予を得ることができました。
【まとめ】
覚せい剤については,所持だけでなく使用の罪があります。
弁護士としては,刑事手続きに関する弁護活動だけでなく,再犯の恐れがなくなるよう調整を図る必要があります。
今回の事案については,家族関係を調整することが重要であると考えられたため,接見でご本人様とお話をするだけでなく依頼者様ご家族とも時間をかけて話をすることで,家族の関係を改善させることができ,結果として家族がご本人様を支えていく姿勢を評価されました。
それにより,早期の保釈や執行猶予判決を得ることができました。
覚せい剤所持事件で保釈について知りたい,執行猶予判決を受けたいという方がおられましたら,まずは弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所東京支部・八王子支部にご相談ください。
事件について詳細に確認をとったうえで保釈の可能性や執行猶予判決が下されるかどうかの見通しについてご説明致します。