【お客様の声】民家の敷地内に無断で入った住居侵入事件で不起訴処分を獲得
【事案】
本件は、ご依頼者様が自宅近くの民家の敷地内に無断で立ち入ってしまったという住居侵入罪の事案でした。
被害者である家人に見つかり警察に通報され、ご本人は付近を警戒していた警察官から職務質問を受けますが、その場では咄嗟に「知らない」と言ってしまいました。
警察官からは相当怪しまれたものの、その場で逮捕されることはなかったため、不安に思ったご本人が弊所へ法律相談に来られました。
【弁護活動】
初回の法律相談で話を伺った際に、現場と自宅がすぐ近くであり被害者とご近所である可能性が高いこと、その場で「知らない」と嘘をついてしまったことから、後日逮捕される可能性もある事案であったため、逮捕の可能性を下げるためにも弁護士として依頼を受け、警察への対応を開始しました。
実際の取調べが行われる前に、弁護士から担当警察官に対して、弁護士が代理人として指導監督し被害者に対しても適切に対応をすること、本人の話が一部変遷することになるが事情があることを説明し、逮捕することなく在宅捜査とするように要請しました。
警察官も、その場で在宅捜査とすると明言はしませんでしたが、弁護側の言い分、主張はある程度理解してもらうことができました。
ご本人にも取調べに対しては適切に対応し、被害者の連絡先も得て弁護士が代理人として示談を締結しました。
最終的には在宅事件のまま不起訴処分となりました。
【弁護士のコメント】
被害者と被疑者(加害者と疑われている人)が近くに住んでいるという事件や、顔見知りであるという事件の場合、事件自体は軽微であったとしてもその後のトラブルが懸念されたり、「被疑者が被害者に対して不当な働きかけをするかもしれない」と疑われやすく、逮捕されてしまう可能性があります。
一度逮捕されてしまったときの身体解放活動を目指すよりも、「逮捕されない」ための活動が重要です。
そのためには早急に弁護士にご相談いただくこと、弁護士のアドバイスを受けて適切に対応することが肝要です。
本件でも放っておけば逮捕されてしまう可能性も十分ありましたが、警察が動き始める前に弁護士側から働きかけをすることができたため、「逮捕」という最悪の結果を回避できたものです。
【お客様の声】
最後に、実際に本件のご依頼をいただきましたお客様からの声を紹介します。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、刑事事件・少年事件に特化した法律事務所です。
刑事弁護活動の経験が豊富な専門の弁護士が多数在籍しているので、ご自身で刑事事件を起こしてしまったという方や、ご家族が刑事事件を起こして逮捕されてしまったという方は、まずは弊所までご相談ください。
東京都内の方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所東京支部にてお待ちしております。
ご相談・ご予約に関するお問い合わせは、24時間365日受付中の弊所フリーダイヤル(0120-631-881)にご連絡ください。