東京都国分寺市内の刑事事件で逮捕 傷害致死事件で裁判員裁判を争う弁護士
東京都国分寺市内に住むAさん(21歳)は、同じサークルのVと不仲でした。
ある日、AさんはVと口論となり、ついかっとなって、近くにあったガラス瓶でVの頭を何度も殴ってしまいました。
Vは、そのまま出血多量で死亡してしまいました。
Aは傷害致死罪の容疑で小金井警察署に逮捕され、裁判員裁判になるとのことです。
Aの両親は、刑事事件・裁判員裁判に強い弁護士事務所の弁護士に相談へ行きました。
(フィクションです)
【傷害致死罪】
人を傷害して、その結果、死亡させてしまった場合には、傷害致死罪が成立します。
傷害致死罪となったら、3年以上の有期懲役となります。
そして、傷害致死罪で正式裁判となった場合、検察官と裁判官、弁護士だけでなく、裁判員も参加する「裁判員裁判」となってしまいます。
【裁判員裁判】
裁判員裁判対象の事件は、死刑または無期の懲役もしくは禁固に当たる罪に係る事件とされている(裁判員法2条1号)ため、傷害致死罪で裁判になった場合は、裁判員裁判となります。
裁判員裁判では、一般の市民の方から6人の裁判員が選任され、3人の裁判官とともに評議のうえ、判決が下されます。
判断者である裁判員は、法律の専門家でもないし、裁判に慣れ親しんでいるわけでもありませんから、通常の裁判手続きに比べて、分かりやすい審理が行われるよう種々の工夫がなされています。
裁判員対象事件は、重大犯罪が対象となっているため、捜査機関が作成している報告書や調書など証拠や資料が大量に存在します。
弁護士は、それらの資料にしっかりと目を通し、また、自ら必要な証拠を収集するなどして、できる限り有利な判決となるように法的主張を組み立てていくことになります。
この様な裁判員裁判に弁護活動は、刑事裁判に精通した弁護士に依頼することが有用です。
東京都国分寺市内の傷害致死事件で逮捕され、裁判員裁判でお困りの方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士までご相談ください。
(小金井警察署 初回接見費用:3万6600円)