【お客様の声】(前科あり)窃盗事件で執行猶予を獲得
【事案の概要】
ご依頼者様(女性)は,スーパーで生鮮食品などを万引きしてしまったところ,保安員に見つかり警察に引き渡されたという窃盗事件。
【弁護活動】
ご依頼者様には同じ種類の窃盗の前科があり,警察の取り調べや裁判の手続がどのように進んでいくのか不安があったため当所に弁護活動をご依頼されました。
ご依頼様の前科や過去の万引きの回数等を考慮すると正式な裁判手続になることが見通される事件でした。
そこで,裁判手続になる前から弁護士が専門の医療機関を紹介し,定期的に通院していただくことにしました。
ご依頼者様はこれまで万引きしてしまうことを「止めよう」と頭では分かっていても,行動を押さえられないときがありましたが,幸いにして通院している期間中は再犯してしまうことなく生活することが出来ました。
通院の際にはご依頼者様のご家族にも協力していただき,家族全体で再犯を防止する意識を持っていただきました。
裁判になる前から再犯防止のための活動を行い,実際の裁判でもご依頼者様はじめ家族全体の取り組みを主張,立証していきました。
結果として,直ちに刑務所に送られることはなく,執行猶予付きの判決を得ることが出来ました。
このように,以前にも万引きで刑事罰を受けたことがある方が万引きを繰り返すというケースは,珍しいことではありません。
前科のある御家族が万引きなどの刑事事件を起こしてしまった場合,すぐに弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所に御連絡ください。
在宅事件の場合,事務所にて無料で御相談いただけます。