【お客様の声】強盗致傷事件で不起訴処分?

【お客様の声】強盗致傷事件で不起訴処分?

【事件の概要】

ご依頼者様のご子息様は,ホテル内で女性に対して暴力をふるい現金や携帯電話機などを取り上げたとして強盗致傷事件として逮捕された事件。

【弁護活動】

当初ご家族も事情を全くご存じでなかったので,まずは弁護士をご本人の下へ派遣する初回接見のご依頼がありました。弁護士がご本人からお話を伺ったところ,逮捕された罪名は強盗致傷と非常に重いものでしたが,その実態は喧嘩が発展した傷害と窃盗の事件であると思われました。
そこで被害者の方との示談交渉とご本人の取調べに向けた打ち合わせを主な弁護活動としました。被害者の方は事件地から数百キロ以上離れたところにいらっしゃいましたが,弁護士が足を運び示談を締結し,被害弁償を行い,今後の接触を行わないことを誓約しました。また,ご家族の方が今後も監督していくことや,事件自体は強盗致傷といえるほど重いものではないことを主張した結果,不起訴処分を獲得することが出来ました。

【まとめ】

強盗致傷罪は重大事件の一種です。
強盗致傷罪は,強盗が人(被害者)を怪我させた場合に成立する罪です。
今回の事案のように喧嘩が発展したことで生じた事件の場合,逮捕段階では強盗致傷罪になっているものの,最終的に検察官が起訴(あるいは不起訴)の判断をする際には「傷害罪と窃盗罪」で処理される可能性があります。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所東京支部・八王子支部は,刑事事件・少年事件を専門とする弁護士事務所です。
当事務所では,強盗致傷罪のような重い罪で逮捕された方の弁護活動についても対応しています。
実際,今回の事案のように強盗致傷罪が傷害罪と窃盗罪になったり,殺人未遂罪が傷害罪になったり,薬物事案で営利目的が認められなかったケースなどが存在します。
ご家族が逮捕されたものの理由が分からない方,あるいは強盗致傷罪などの重い罪で逮捕されたと知らされた方がおられましたら,弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所東京支部・八王子支部にご連絡ください。
刑事事件・少年事件専門の弁護士が身柄拘束されているご本人様の接見に行き,事件当時のお話を伺ったうえで今後の見通しなどについて御説明致します。

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