Archive for the ‘お客様の声’ Category

【お客様の声】電車内の痴漢事件 被害者との示談で不起訴処分に

2020-05-11

【お客様の声】電車内で痴漢事件を起こしてしまったお客様の声から頂戴した「お客様の声」を、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所東京支部からご紹介します。

【事件概要】

ご依頼者様(60代男性、会社員、前科なし)が、電車内において、乗客の被害者の方(女性)に痴漢をしたところ、その場で被害者の方に手を掴まれ、警察官に引き渡されたという事案です。
警察署にて、ご依頼者様は一度逮捕されましたが、勾留は付くことなく処分保留で釈放されました。
釈放後、ご依頼者様は、今後の見通しや示談交渉の必要性などについて、弊所弁護士に無料相談をされました。
担当弁護士は捜査機関に対し、弁護士限りで被害者情報を開示させ、示談交渉を行いました。
また、担当弁護士のアドバイスで謝罪文を作成し、被害者の方にお渡ししました。
最終的に被害者の方との間で示談が調い、その示談書を捜査機関に提出し、その結果、不起訴処分を得ることが出来ました。

【事件経過と弁護活動】

今回のご依頼者様のように、電車内の痴漢で逮捕されたもののすぐに釈放されるケースはままあります。
しかし、その場合の多くは「処分保留による釈放」ですので、その後も捜査機関(警察官や検察官)による取調べが行われる可能性もありますし、放っておいた結果、罰金刑に処されたり、正式裁判になってしまう可能性もあります。
本件の担当弁護士は、ご依頼者様との契約後すぐに、各捜査機関の担当者と協議し、現況の確認を行いました。そのうえで、捜査機関から早期に被害者の方の連絡先等の開示を受け、示談協議を開始しました。
被害者の方としても、間に弁護士が入っていることで、とても安心されていました。加害者本人の反省の状況や示談の意味等について、担当弁護士は誠実かつ丁寧な説明を行い、被害者の方からの信頼を得られ、無事、被害届の取下げ約束も含めた示談の締結に至りました。
示談交渉の状況については、担当弁護士が逐一検察官に報告を上げており、その間検察官による処分や取調べは保留になり、ご依頼者様も安心して生活することが出来たようです。担当弁護士の初動やその後の対応の速さ故、受任後短期間で被害届の取下げ・不起訴処分の確定に至り、ご依頼者様の満足度も高いものとなりました

【お客様の声】少年による未成年者略取誘拐事件 少年院送致を回避 

2020-05-05

【お客様の声】お子様が未成年者略取誘拐容疑で逮捕されてしまった親御様から頂戴した「お客様の声」を、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所東京支部からご紹介します。

【事案概要】

ご依頼者様のご子息(男性)が、近くに住んでいる女児に声を掛けて連れまわしたという未成年略取誘拐事件(少年事件)。

【弁護活動と事件経過】

逮捕された直後に、ご依頼者様から弊所に接見の依頼があり、その後弁護活動を継続することとなりましたが、逮捕されたときの罪名を考えると少年院に行ってもおかしくないような事案でした。
ご依頼者様は、ご子息が通われていた学校に事件の発生を既に伝えていたため、弁護士として学校への対応も含めて弁護活動を行うこととなりました。
逮捕された直後は、わいせつ目的で連れまわしていたと疑われていましたが、取調への対応によって、審判の段階では、そのような目的で連れまわしたのではないことが明らかになりました。
また、学校の先生方と弁護士とで複数回の面談を行い、学校側から、「少年が戻ってきた時には学校としても退学させることなく、きちんと卒業するまで見届ける」との言葉を頂けました。加えて、女児を連れまわしてしまったことの根本的な原因を解消するため、臨床心理士とも連携して少年自身の問題点を早期から解消できる環境を整えました。
結果として、このような弁護人、付添人の活動が審判においても現れたため、少年院送致ではなく保護観察処分と言う結果を得ることが出来ました。

【お客様の声】コカインの所持事件 身体拘束時間を短縮

2020-05-03

【お客様の声】コカインの所持容疑で逮捕されてしまった方から頂戴した「お客様の声」を、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所東京支部からご紹介します。

【事案概要】

ご依頼者様は路上で麻薬であるコカインを所持していたところ、職務質問によって警察官に発覚したという、麻薬及び向精神薬取締法違反事件。

【弁護活動と事件経過】

ご依頼者様は職務質問を受けた後、いったん帰宅を許されていましたが、後日所持していたコカインについて鑑定結果が出たため警察署への出頭を求められていました。
ご相談の後に依頼を受け、弊所として身柄解放活動と裁判への対応を行うことになりました。
ご依頼者様が警察に出頭したところ、当日逮捕されることになりましたが、弁護士から検察官に対して申し出を行い、勾留の延長を行わないよう求めました。
その結果、通常の薬物事犯よりも勾留期間が短くなり、早期に裁判手続きに移行し、保釈も許可されました。
また、ご依頼者様としては早期に裁判手続きを終了することを望まれていましたので、弁護士が検察官と交渉を行ったところ、即決手続という、通常の手続きよりも必要期間の短い裁判手続きを採ることができ、早期の社会復帰を果たすことができました。
裁判手続きにおいて、検察官は弁護人の弁論よりも重い刑を科すことを主張しましたが、今回の事件のほかにご依頼者様には薬物事件の前科もなく、ある程度社会的な地位もあることを主張した結果、無事に執行猶予判決が言い渡されました。

【お客様の声】痴漢事件で被害者と示談 不起訴処分を獲得

2020-05-01

【お客様の声】痴漢事件で警察に逮捕されてしまった方から頂戴した「お客様の声」を、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所東京支部からご紹介します。

【事案概要】

ご依頼者様は遠方への出張中、駅のホーム上で見知らぬ女性の体を触れてしまったという痴漢事件。

【弁護活動と事件経過】

ご依頼者様は事件直後逮捕されましたが、検察官から被害者に対してきちんと謝罪して弁償をすることを約束するよう求められ、その後釈放されました。
ご依頼者様としてはどこの誰に対して謝罪して弁償したらよいかわからなかったため、弊所にいらっしゃいました。
弁護士は直ちに依頼を受け、事件を管轄していると思わる警察署、検察庁に対して、ご依頼者様の弁護人であることを明らかにしつつ、被害者の連絡先の教示を求めました。
当事者同士では連絡先をもらえないことが往々にしてありますが、今回の事件では弁護士がついていたこともあり、比較的早期に被害者の連絡先を入手することができました。
その後弁護士が被害者と連絡を取った上で、被害者の方のお住まいの近くまで出張し、直接面談の上で示談の交渉を行いました。
被害者の方としては、ご依頼者様に対して強い怒りをお持ちでしたが、ご依頼者様としても弁護士を選任して真摯に対応していることや謝罪文を策していていることを説明させていただきました。
面談の結果、被害者の方にも、示談で話をまとめることに合意していただけましたので、示談書を取り交わし、ご依頼者様が謝罪と弁償を果たしたことを証拠として残し、検察官に対しても示すことができました。
迅速な示談の対応の結果、示談から数日程度で不起訴処分を得ることができ、勤め先などにも事件のことを知られないまま、事件を解決することができました。

【お客様の声】傷害事件の被害者と示談 不起訴処分を獲得

2020-04-29

【お客様の声】示談によって不起訴処分となったお客様から頂戴した「お客様の声」を、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所東京支部からご紹介します。

【事案概要】

ご依頼者様は駅のコンコース内で口論となった男性(被害者)に対してカッとなってしまい、拳骨で顔面を数回殴った結果、全治2週間を要する鼻骨骨折の怪我を負わせてしまったという傷害事件。

【弁護活動と事件経過】

事件後、ご依頼者様は警察間に連行され逮捕されましたが、翌日釈放されました。
釈放後の手続きについてご依頼者様は不安があったため、その後の対応を弊所の弁護士に依頼されました。
弁護士は直ち捜査機関への問い合わせを行い、被害者の方の連絡先を取得して示談交渉に着手しました。
弁護士が被害者の方と面談したところ、事件から2週間たって以降も被害者の方が通院していることが分かり、被害者の方が提示した慰謝料はやや高額なものでした。
ご依頼者様として支払うことができる額と、被害者の方が主張する額との開きがあり、被害者の方も弁護士を選任することとなり、弁護士同士での交渉を行いました。
交渉の結果、当初の請求額よりも下がった額で、かつ、示談締結後に追加の費用請求を行わないという条件を付した示談書を取り交わすことができました。
当事者同士で示談を行った場合、後日費用について蒸し返される(慰謝料を追加で請求される)というリスクもありますが、今回の示談では、あと腐れなく事件を解決することができました。
妥当な額を慰謝料として支払ったことで、ご依頼者様の事件は不起訴として終了できました。

【お客様の声】大麻の所持事件で不起訴処分を獲得

2020-04-27

【お客様の声】大麻の所持事件で逮捕された方のご家族から頂戴した「お客様の声」を、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所東京支部からご紹介します。

【事案概要】

ご依頼者様のご子息様は路上でカバンの中に乾燥大麻入りのたばこを所持していたところ、警察官の職務質問時に所持品検査を受けて、発覚したという大麻取締法違反事件。

【弁護活動と事件経過】

ご依頼者様から弊所に初回接見のご依頼があった時点では、すでに国選弁護士が選任されていましたが、ご依頼者様としては対応に不安があるため、弊所に弁護活動に依頼することとなりました。
弁護士が接見して事情を聞き取ったところ、大麻の所持量は少なく、大麻の使用の頻度も多くはなかったため、大麻に対する依存もないため、刑罰の必要まではないと思えるような事件でした。
弁護士から検察官、裁判官に対して勾留の延長を行わないよう求めた結果、最初の10日間の勾留で身体拘束を終了させられました。
また、勾留期間中にも大麻の危険性について本を読むなどして理解を深めたため、勾留10日目頃には、大麻とは縁を切って生活する、との意思を固くしていただけました。
このような本人の反省の状況や大麻に依存していない状況を検察官に対して主張していった結果、今回の事件に限って起訴しないという起訴猶予処分を得ることができました。
勾留期間を短く済ませ、刑事処分も最小化できたことにより、スムーズに元の生活に戻ることができました。

【お客様の声】覚せい剤の使用事件で不起訴処分を獲得

2020-04-25

【お客様の声】覚せい剤の使用事件で逮捕されたお客様から頂戴した「お客様の声」を、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所東京支部からご紹介します。

【事案概要】

ご依頼者様はマッチングアプリで知り合った人物に、知らない間に体内に覚せい剤を投与されてしまったという覚せい剤取締法違反事件。

【弁護活動と事件経過】

ご依頼者様は、警察から呼び出しを受けた段階から弊所に刑事弁護を依頼されました。
弁護士が事情を聞き取ったところ、ご依頼者様には犯罪が成立しない可能性が高いことが分かった一方、警察としては、それでも逮捕状を請求し逮捕に至る可能性もあることが分かりました。
そのため、今回の事件で一番避けるべきは、やっていないことをやった、と自白してしまうことと設定し、ご依頼者様とともに警察、検察の取調べに対して徹底的に戦うことを弁護の方針としました。
取調べにおいてはご依頼者様に不利な供述が録取されないよう連日接見を行い、また留置場内での不適切な取扱いに対しては抗議文を出すなどして、自白の強要がなされないようご依頼者様をサポートしました。
また、ご依頼者様の主張は弁護士の調書としてまとめ、事件当初から主張が変わっていないことを証明しました。
弁護士が励まし続け、ご依頼者様が不当な取り調べに対して負けなかった結果、嘘の自白をしてしまうことなく、ご依頼者様は釈放されることとなりました。
釈放後も弁護人が検察官に対して、ご依頼者様に対しては何らの犯罪が成立しないことを粘り強く主張したところ、最終的に不起訴処分を得ることができました。

【お客様の声】痴漢事件で逮捕された少年 不処分を獲得

2020-04-21

【お客様の声】痴漢事件を起こして逮捕された少年の親御さんから頂戴した「お客様の声」を、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所東京支部からご紹介します。

【事案概要】

ご依頼者様のご子息様(10代・男性・学生)が、電車内で見知らぬ女性の胸を撫でるように触ったという痴漢事件(少年事件)。

【弁護活動と事件経過】

ご依頼者様は、警察からご子息様が逮捕されたとの連絡を受けた当日のうちに弊所に接見を依頼されましたので、逮捕から間をおかずに弁護士が初回の接見を行うことができました。
接見後、ご依頼者様から正式弁護のご依頼があり、引き続き弊所の弁護士が弁護活動を行うこととなりました。
ご依頼者様としては何とか早期の身柄解放をと望まれていましたので、弁護士もご依頼の翌日から検察官、裁判官に対して働きかけを行ったところ、弁護士が裁判所まで身柄引受に向かうことでその日のうちに釈放されました。
事件が家庭裁判所へ移行した後は、弁護士がご子息様と複数回面談を行い、どうして今回のような事件を起こしてしまったのか、という点の究明を試みました。すると、これまで性的な被害に遭う女性の気持ち、立場に立って考える機会が少ないことが事件の原因と思われるようになりました。
そこで弁護士がご子息様に宛てて複数の課題図書を設定して読書感想文の課題を出したり、事件について深く考える課題を出したりして、ご子息様が今回の事件を機に被害者の気持ちについて深く考えられるよう促しました。
また、家庭裁判所の調査官に対してもご子息様が、事件を通して大きく変わっていることを前記の課題等を通して示しました。
ご依頼者様もご子息様をきちんと監督する姿勢でした。
ご子息様に対して、保護観察や少年院送致など何らの処分を科す必要もないと考えられましたので、審判の場では弁護士から今回の事件については不処分が適当であるとの意見を述べました。
その結果、家庭裁判所はご子息様について何らの処分もしない、不処分という審判を出しました。
審判の翌日から、ご子息様は何の不安もなく学校へ通う、普段の生活に戻ることができました。

【お客様の声】詐欺罪で逮捕 取調べに対する的確なアドバイスによって不起訴を獲得

2020-04-19

【お客様の声】詐欺罪で逮捕された方から頂戴した「お客様の声」を、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所東京支部からご紹介します。

【事案概要】

ご依頼者様がチケットの転売行為で利益を得たとして逮捕された詐欺事件。

【弁護活動と事件経過】

ご依頼者様は一度警察に逮捕されましたが、その後釈放され、再度捜査機関から取調べを受けることとなったため、今後の取調べへの対応について弊所にご相談に来られました。
ご依頼者様としては、転売行為が「よくないこと」であるとは思っていても、それによって何か犯罪が成立するとは思っていませんでした。
そのため、取調べにおいて「犯罪だとわかっていた」と自白してしまうと起訴される可能性があったため、取調べで不利な自白をして調書が作成されてしまわないように、弁護士と複数回の打ち合わせを行いました。
捜査の最後までご依頼者様が主張を変えることなく、取調べに対して対応できたため、不起訴の処分を得ることができました。
また、ご依頼者様は一定の社会的な身分がありましたので、検察官が不起訴処分とした後も、弁護士から職場等に対して事件の報告などを行い、懲戒等の手続きが取られないように対応を行いました。

 【お客様の声】子供が脅迫罪で逮捕 不起訴を獲得

2020-04-17

【お客様の声】お子様が脅迫罪で逮捕された親御様から頂戴した「お客様の声」を、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所東京支部からご紹介します。

【事案概要】

ご依頼者様の子(20代)が被害者に対して、インターネット上で「いまから刺しに行く」などと書き込んだという脅迫被疑事件。

【弁護活動と事件経過】

逮捕された直後にご依頼者様から初回の接見のご依頼があり、引き続き刑事弁護を行うこととなりました。
逮捕された方は精神的な疾患もあり、警察署内で留めおかれることには耐えられないような状態でした。
そのため、ご依頼から直ちに身柄解放活動に着手し、ご依頼者様や身元引受人の方から事情の聞き取りを行い、裁判所に対して交渉を行ったところ、無事釈放され自宅への帰宅することができました。
それと並行して、被害者の方と示談交渉を行い、弁護士が被害者の方と直接面談を行い、比較的低額の示談金でをお支払いすることで許していただくことができました。
また、事件を起こしたことと精神的な疾患の悪化が関連していると思われたため、弁護士が担当医と面談を重ね、疾患の回復のための治療が効果的であることや、治療の継続が可能であることの証拠を集めました。
ご依頼者様は通院について非常に積極的でしたが、ご本人様は治療を受けることについて難色を示されていましたが、家族も含めて弁護士と複数回話し合いを行い、最終的には治療を続けることを約束していただけました。
その結果、被害者の生命に対する危機を脅かしたという比較的重い事案でしたが不起訴という結果を得ることができました。

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